■ USEDギターの魅力について

こんにちは、ドルフィンギターズの三村です。

みなさんは『中古ギター』『USEDギター』と聞くと、どのように感じられますか?

“中古”と聞くと、中には「大丈夫なのかな」とか「ギターに詳しくないと扱えないのかな」と不安に思われる方もいらっしゃると思います。

けれど実は、中古には中古ならではの魅力が沢山溢れているのです。

今回はそんなお話を記事にしてみようと思います。

因みに当店では、これからギターを始められる方でも、生活の一部として無理なく弾けるように、入荷後しっかりと調整・セットアップを行なっております。

プロショップでしっかりとセットアップされたギターでスタートを切りませんか?

 

【魅力その1:独特な風合い】

中古の中には、歴代のオーナー達によってがっつり弾き込まれたものや、経年による木の日焼けで渋い色になった個体があります。

サテンフィニッシュ(艶消し塗装)でお馴染みのメイトンなどは、腕が当たる場所や服が擦れるボディバックに独特な光沢が出ることがあり、使い込めば使い込むほどカッコいい風合いになっていきますね。

絶妙なキズの入り具合や、経年で塗装の表面に出る細かなウェザーチェックなど、好きな人には堪らないのではないでしょうか?

↓因みにこちらは社長の愛用メイトンです。この独特な塗装のテカりは三村も好きです。

 

【魅力その2:リーズナブル】

何と言ってもお買い得感は重要ですよね。

例えば、新品時に50万で売られていたものが30万円代で手に入れられたら……憧れの名器が予算内で買えちゃうこともあるわけです。

これは大きなメリットとも呼べるのではないでしょうか。

もちろん、ギターの値段にはそれなりの理由があったりします。

そして同じモデルの中古間でも金額に差が出ることもあります。

この話題については長くなりそうですので、またいつかどこかの機会にとっておこうと思います。

【魅力その3:すでに使いやすく調整・改造されている個体が多い】

個体によっては、前のオーナーによってカスタマイズされたものもあります。

立って弾けるようにストラップピンが取り付けられていたり、ライブや宅録用にピックアップが搭載されていたり、中には消耗パーツであるナットやサドル、フレットなどが新しくなっているパターンもあります。

自分が想定している演奏スタイルとバッチリはまれば、調整・改造履歴はむしろプラスになることもあります。

↓こちらは中古のASTURIASです。過去のオーナー様によってなんと L.R.BaggsのHi-Fiピックアップが付けられています。

↑製造から1年ほどしか経っていなく、綺麗なコンディションで税込22万円というのも魅力ですね(2024年8月現在)

【USEDギターの魅力まとめ】

オーナーからオーナーへと受け継がれてきたギターは、その過程で外観もサウンドも独特な雰囲気が出てきます。

手に馴染むような使用感、レスポンスの良い音色、経年による木の日焼けは、新品にはない個性です。

モデルによっては、今は製造されていなかったり、現在とは違う仕様の個体があるのもUSEDギターの面白いところです。

個性的で親近感あふれるギターは愛着を持ちやすく、良き相棒(パートナー)として長くお使いいただけるかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

↑最新の在庫情報を掲載しています。興味がございましたらこちらも是非。