本日の作業 EPIPHONE DEVONのレストアその2

リペア 大阪店

ハイポジションの状態があまり良くなかったので指板修正も兼ねてフレット交換することにしました。

このころのフレットは”背”が低いので弾きにくく感じる事が多く、やや高めフレットに交換することは最善策と言えるでしょう。また、現代のフレットタング(足)のサイズと比較するとヴィンテージギターのフレットタングは小さいサイズが多いように感じます。なのでタングを削ってサイズダウンし打ち込んでいきます。時間がかかり非効率ですが仕方ありません。手間がかかるほど楽器への愛着が湧いてきます。これぞレストアの魅力です。
ドルフィンギターズ リペア担当 木曽