本日の作業 マーティンSTYLE-20のオーバーホール
若かりし頃トーンポエムのブックレットで初めて見たときから、なんてエレガントなマンドリンなんだと感動した記憶があります。ダブルポイントのオーバルホール、奇妙で粋、これぞGE期のマーティンの功績、雑誌はD-28、45などをクローズアップしてばかりでなく、古いマーティンのマンドリンもフィーチャーして欲しいところです。だって本当に素晴らしいのですから。
今回は某ミュージシャンからの依頼でのオーバーホール、この時期は背の低いバーフレットなので、プレイヤビリティはかなり悪いです。途中から発覚したのですがブレイシングがかなり浮いている事が判明、フレット交換前にブレイシング接着となりました。ドルフィンギターズ リペア担当 木曽