MATON GUITARS CUSTOM SHOP
昨年で創業60周年を迎えたオーストラリアを代表するギター・メーカー・MATON。
その生産本数はアコースティック・ギター、エレキ・ギターを含め月産約600本。
かなりのオートメーション化が進んでいるか!と思いきや、コンピュータや最新のマシーンは導入されている物の、昔ながらのハンド・メイドの部分を多く残し伝統的な工法と現代の工法を見事に融合させたファクトリーです。
レギュラー・モデルの生産ラインとカスタム・ショップ、さらにはミニ・ギター専門の部門も持ちます。
ここではカスタム・ショップご紹介します。
工房の一角にあるCustom Shopの責任者と言うかカスタム・ショップは彼 ANDY ALLENがひとりで全てをこなします。
工房内はこんな感じです。
インレイを待つ指板。
現在進行中のギター。タスマニアン・ブラックウッド、ハカランダ、ココボロ等最高級の材が揃っています。
なんと!ジミー・ペイジも顧客です。 /モールにセットされた側板。
アバロンは全てソリッドです(ラミネートは使いません)切り終えた指板用インレイ。
カスタム・ショップ用の材のストックの一部と粗削りを終えたネック。
カスタム・ショップではほぼ何でも受付ます。今後の製作予定・・・ね。
因みにこの指板Tommy Emannuel…ねだってもらっちゃいました。
カスタム・ショップ・モデル
トミー・エマニュエル・シグネチュアー・カスタム・ショップモデルTE-50。C.G.Pとサザン・クロスが光ります。
創始者BILL MAYが描かれたカスタム・ショップ
「そうそう。丁度良かった」と持って来てくれたのはプロダクト・マネージャーのPATRICK EVANS。
完成したばかりのトミー・エマニュエル用のニュー・ギター!ジャンボ・マホガニー・モデルです。
後はピックアップ装着して、来週トミーがチェックに訪れるとの事。今年の来日公演で見れるか!?