ALBERT & MUELLER
ちょいとA&Mの工房へお邪魔しました。
現在発注分のブラックウッドサイド&バックのSS-1、初物です。
先日大量に仕入れた良質のジャーマン・スプルースの中にベアクロ物がいくらか混ざっていた、との事でしたので、早速良さそうな物を数セットキープしました。
同じくベアクロー・スプルース、ちょっと遠目で分かりづらいかも。
前回キープしたハカランダも底を尽きましたので、今後の分を早速物色。
今回は5セットキープ。年々入手困難なハカランダは貴重です。
どれも個性的な杢目でいい感じですね〜
A&Mの人気機種S-3 <Rosewood> 2008 Version。
お分かりになりますかね・・・微妙にトップがアーチを描いています。弦の張力でアーチを描くのでは無く、こういう設計です。よく言われるドーミングとも異なります。説明を書くのは困難なので、店頭で説明します(笑)
で、何がどうナノ?って事ですよね、A&M独特の低音域の太さに加え、タイトさと艶っぽさが加わりました。正直かなり驚きました。期待して下さい!
あまり見る機会の少ないクラッシックマンドリンの中身です。
S-1~S-3、そしてCL Fusion等を手がけるアグロン・ラナイ。フェアー開催中も彼は工房で製作に励んでいます。
写真右は…、何じゃ?見えない? あっそうそう、柘植の製作した13弦ギターの設計図でした。
当店スタッフの柘植。昨年5月から1年間の予定(2008年6月帰国予定)でALBET & MUELLERで修業しています。彼の製作したギターは既にドイツ国内で販売されています。帰国後の活躍が楽しみですわい。
塗装も終わり最終組上げを待つギター達 / 完成したばかりのS-6 <Jacaranda> これは近日中に入荷します。ネックにはフレームも入っています。
マイスター・トニーのお家へご招待頂きました。
自らカモを調理して取り分けてくれるんですが、後ろ姿はギター製作中と変わらない!(笑)