MATON GUITARS etc
昨年で創業60周年を迎えたオーストラリアを代表するギター・メーカー・MATON。
その生産本数はアコースティック・ギター、エレキ・ギターを含め月産約600本。
かなりのオートメーション化が進んでいるか!と思いきや、コンピュータや最新のマシーンは導入されている物の、昔ながらのハンド・メイドの部分を多く残し伝統的な工法と現代の工法を見事に融合させたファクトリーです。
レギュラー・モデルの生産ラインとカスタム・ショップ、さらにはミニ・ギター専門の部門も持ちます。
MATON FACTORY ALL CAST!
社長(NEVILLE KITCHEN/LINDA KITCHEN)夫妻と。
このウッドベースは創始者MAYが生前使っていた物。
これにピックアップを搭載するのが夢だった様ですが・・その完成を待たずして亡くなったそうです。入り口に飾られています。
歴代のモデルがズラッと美しく展示されています。まさにミュージアム!(これは一部です)
広々としたロビーにはズラッとギターが展示されています。
ちょっと、試奏なんて事も出来ます。
かなり一杯弾いてしまいました。
おいしかった・・・。
一番の長老、一時期は現場を離れていた様ですが、MATON GUITARの全てをしる男!として最近復活。
主にリペアを担当しています。
訪問中もリペアの持ち込みがありました。リペア待ち、上がりのギター。
こんなオールドMATONも持ち込まれます。改めて歴史を認識。
トミー(エマニュエル)少年、初めて買ってもらったMATONギターを持った写真。その現物は現在ミュージアムに展示されています。
(ボディーには無くしても誰のギターか分かる様にお父さんが名前、住所が刻まれたプレートが貼られています)