OGINO GUITARS OMC Emma
富山県高岡市のルシアー荻野 裕嗣のブランドOGINO GUITARS。
5月の東京ハンドクラフトギターフェスに出展されたモデルOMC “Emma”
OGINO GUITARSのサウンドは他の日本人ルシアーとはハッキリと異なったサウンドキャラクターであり、サウンドメイクに強烈な拘りを持つ荻野さんだからこそのサウンドです。
現在は2年分ほどのバックオーダーを抱えており、ルックスも個性的ですが、やはりそのサウンドに魅了される方も多く、市場にはほとんど在庫が無い状況です。今回の作品OMC “Emma” も即完売となりました!誠にありがとうございます。
ご覧くださいこのベアクロウ、見る角度によって見え方が異なりますが、強烈な木目のジャーマンスプルース。
S&B材はBlack and White Ebony。これは日本国内のギターとしては初だと思いますが、最近の海外では一部使用され始めたトーンウッドです。Ebonyと言っても指板材に使用されているような黒檀とは異なり、もっと柔らかな印象も受けます。とにかくルックスがド派手・・・私も完成するまでどんなサウンドになるのかイメージしにくかったのですが、荻野さんが見事なサウンドに仕上げてくれました。このBlack and White Ebonyの見た目の印象よりもサウンドのインパクトの方が強烈です。
別アングルからBlack and White Ebony。
EmmaはヘッドプレートもS&BとマッチングのBlack and White Ebonyです。美しい。
ちなみにペグはGotoh SGL510ですが、ボタンは荻野さんスペシャルの特殊な柄です。荻野さん本人もコレに「Coolでしょう?」と。
ちなみにペグはGotoh SGL510ですが、ボタンは荻野さんスペシャルの特殊な柄です。荻野さん本人もコレに「Coolでしょう?」と。
ヘッドバックです。こういった独特なシェイプは一目で印象に残りますね。Cool!
カッタウェイはフローレンタイン。そうそう、OGINO GUITARSのサイド材は当初ダブルレイヤー(簡単に言うと特殊構造の合板)でしたが、現在はソリッド(単板)にしております。もちろんオーダー頂ける際にご希望されたらダブルレイヤーサイドも可能です。
サウンドがハッキリと異なりますし、好みが分かれるところでしょう。キュッと引き締まるダブルレイヤーに、フワッと満遍なく広がるソリッド。と言ったところでしょうか。他に決定的に違うのは重量です。サウンドは人それぞれ好みがありますが、持った時の重量感が全然違います 笑
サウンドがハッキリと異なりますし、好みが分かれるところでしょう。キュッと引き締まるダブルレイヤーに、フワッと満遍なく広がるソリッド。と言ったところでしょうか。他に決定的に違うのは重量です。サウンドは人それぞれ好みがありますが、持った時の重量感が全然違います 笑
OGINO GUITARS OMC “Emma”のサウンドデモです。ご参考までにお聴きください。
そして次回作ですが!
すでに現在製作中のOMCが2018年9月〜10月完成予定です。
German Spruce Top / African Blackwood S&B (サイド単板)のOMC。(名前は未定)
こちらも乞うご期待。
詳細は恵比寿店 03-6415-3580までお問い合わせください。
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