TACOMA

DESCRIPTION

1991年シアトルを拠点とする製材会社の子会社として設立されたタコマギターズ。
惜しまれつつも現在はTACOMAブランドは無くなってしまいましたが、1997年に発表された革新的なPapooseシリーズを筆頭に、未だに中古市場では高い人気を誇ります。
本器はまさにそのタコマを代表する機種、PapooseシリーズのP-1の2003年製USED品。

トップ：シダー
サイド＆バック：マホガニー
ネック : マホガニー
指板：ローズウッド
ブリッジ：ローズウッド

サウンドホール位置が一般的な配置とは異なり、ブレイスパターンも一般的な構造とは異なる為、タコマ独自の個性的なサウンドを生み出しております。
ヒールレスのデタッチャブルネックにより、全体的にネック厚が薄く、ハイポジションまでスムーズなフィンガリングを可能。
チューニングはレギュラーサイズギターの5カポを抑えた解放弦、６弦よりA,D,G,C,E,Aとなります。
過去に内部ブレーシング剥がれ修復のため、バック板を剥がしリペア、バックのみリフィニッシュをし、再接着されております。また、トラスロッドカバーのネジが2箇所、欠損しております。
ピックアップはアクティブピエゾが搭載されておりますので、宅録、配信、ライブでも即戦力としてくお使いいただけます。 現状弦高６弦側約2mm、1弦側約1.5mm、ほぼ真っ直ぐな綺麗な状態で低めの弦高ながらもビビり音もなく、操作性は良好。
シンプルながらにオリジナリティに富んだギター。