Leaf Instruments

DESCRIPTION

岐阜県のルシアー長坂幸彦主宰、Leaf Instruments。
鈴木バイオリンの職人として働きながらギターやウクレレなど弦楽器を製作し始め、2010年に工房を設立、バイオリン製作で培った技術を見事に作品に反映させており、若手製作家ながらすでに風格を感じます。
本器はブランドの中では大型のモデル Tsubaki（椿）のUSED品。

トップ：シトカスプルース
サイド＆バック：カタロックス
ネック：アフリカンマホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ：ゴトー510
その他：645mmスケール、44mmナット、オーシャンブルーバール・ロゼッタ＆ヘッドプレート、ブラウンカラー・ナット＆サドル

ブランドを代表するモデル、Aoi（葵）のデザインをベースにより深い低音の鳴りを足して作られたのが『椿』モデルです。ボディの厚みはDとOMの中間にあたる90mm～117mmに設定し、抱えやすさと音響面の両立が図られています。
豊かで立体的なトーン、低域の存在感やハイポジションのクリアさなどはフィンガーピッキングに相性抜群です。弾き方次第では、繊細なフラットピッキング奏法や弾き語りにも良さそうです。
サイド＆バックに使用されているカタロックスは、非常に硬質な木材で別名メキシカンロイヤルエボニーとも呼ばれており、上質な杢目も特徴的です。その硬質なマテリアルから生まれるレスポンスの速さやメイプルにも近いような中低域のボリューム感は、独特さを持ちながら長坂氏のサウンドメイクにより非常に扱いやすい印象を受けます。
独自の方式で染色したナットとサドルは、消耗パーツという本来の意味の枠を超え、芸術品のようなデティールとなっています。眺めていても飽きることはありません。
全体的に打コンやトップ割れ修理がございます。トップ割れは長坂氏により修理されております。
近年、人気が高まっている唯一無二のルシアーギター、是非一度お試し下さい。

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