MATON
ER90 Traditional
スプルース&ローズウッドの組み合わせにシンボディを採用したトラディショナルモデル。
DESCRIPTION
"Maton Musical Instruments Company"
1946年に社名が現在の"Maton Musical Instruments Company"になり、その後工場をカンタベリー、ベイズウォーター、そしてメルボルン・ボックスヒルへと工場の規模を拡大しながら拠点を移し、オーストラリアを代表するギターブランドへ成長しました。自国の素材を尊重した個性を放つラインナップは、世界中で愛用者が増え続け、今や世界的なビッグブランドとなりその勢いは止まりません。
本器はレギュラーラインの中の数少ないローズウッドサイド&バックに、シンボディを採用したニューモデル ER90 Traditional
トップ:AAスプルース
サイド&バック:インディアンローズウッド
ネック:マホガニー
指板:ストリーキーエボニー
ブリッジ:ストリーキーエボニー
ペグ:グローバー ロトマティックゴールド
その他:44.1mmナット幅、647.7mmスケール、牛骨ナット・サドル、サテンフィニッシュ、AP5-Proピックアップ・システム
Traditionalのボディサイズは既存モデルの808と比較して横幅は僅かにワイドですが、ボディ厚は約1cm薄い設計となっており、抱えた印象も薄胴であることを感じられます。
メイトンでは数少ないスプルース&ローズウッドの組み合わせはこれまでフラッグシップモデルのMessiahでしか見られませんでしたが、ドレッドノートサイズのER90Cが登場し、続いてER90 Traditionalが登場。メイトンらしさ全開のサテンフィニッシュで、サイズ以上の厚みのある低音を感じさせ、上質なトーンが魅力。マホガニーネックの採用もTraditionalの名を冠したモデルらしい仕様で、温かみと芯の強さがあります。
外観ではマルチバンドトリム+ホワイトバインディングがなんとも端正でスッキリとした印象を与えます。ストリーキーエボニーで化粧したスタンダードシェイプのヘッドもER90、ER90 Traditionalのみの個性となります。
既に808をお持ちの方でもバリエーションとして用意したくなる魅惑のモデルです。
搭載されたAP5-Proピックアップシステムは、よりクリアで透明感のあるマイクサウンドと力強いピエゾの存在感でどんな現場でもナチュラルなアコースティックサウンドをアウトプットできます。
また、マスターボリュームを装備し、PUとMicバランス調整もより精細にスムーズに行うことが可能です。駆動電池は単3電池×2本なところも嬉しい仕様です。
ブリッジサドル両サイドにある六角ネジは弦高調整用ではありません。アンダーサドルPUを固定しPUバランスを整えるための物です。大きく緩めたりすると出力バランスが崩れたり、ノイズ発生の原因となりますので必要な場合以外は触れないことをお勧めします。*硬すぎず緩くもなくといった適度に締まっている程が良いとお考えください。
ケースは専用ハードケースが付属します。
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Specification
Condition | Brand New |
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Top | Solid Spruce (AA Grade) |
Side & Back | Solid Indian Rosewood |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Streaky Ebony |
Bridge | Streaky Ebony |
Bracing | Maton Scalloped X |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 44.1mm |
Scale Length | 25.5"(約647.7mm) |
Tuning Machine | Grover 102G |
Rosette | Herringbone |
Pick Guard | Tortoiseshell with Gold "M" |
Pick Up | AP5-Pro (Under Saddle PU + Mic) |
Controls | Master Vol,Piezo Vol,Mic Vol,Treble,Bass,Middle,FQ |
Case | w/OHC |