WILLIAM LASKIN

DESCRIPTION

カナダのベテランルシアー、William "Grit" Laskin=ウイリアム・ラスキン。
独特の世界観でありとあらゆる素材を用い、アーティスティックなインレイで世界的に有名なルシアー。インレイは元よりギターの完成度も高いことからまさに"弾ける芸術作品"を作り続ける類稀なルシアーです。
本器はラインナップ中、中型サイズのカスタムモデル、The MID-SIZE -Wagasa-
氏の作風にもマッチしそうなテーマ、色鮮やかな日本の伝統文化、和傘デザインをお願いした当店特注モデルです。

シトカ・スプルース・トップ、アフリカン・ブラックウッド・サイド＆バック、マホガニー・ネック、エボニー指板＆駒、アバロン＆モザイク・ロゼッタ、ゴトー510糸巻き。

説明不要の魅力を放つ本器、ギター界一アーティスティックと言っても過言ではないほど、見るものを圧倒します。作品のインレイデザインにはストーリーがあり、指板エンドあたりには製作中の職人の手が見え、それが仕上げられて使用されている模様が描かれております。この鮮やかな色使いは氏の十八番であり、誰よりも早く様々な素材を重ね独特の世界観を作り上げてきました。
インレイに目を奪われますが、もちろんギターそのものも世界で高く評価されています。トップにはラスキン氏にお奨めを聞いたところ、良質なシトカ・スプルースがあるとのことで色白の一枚を採用。サイドバックには重厚な響きで多くのアコースティックギターファンを魅了する希少材、アフリカンブラックウッドを使用。
重たくレスポンスの良い低音をきらびやかな響きで包み込む非常にリッチなサウンド。サイド・サウンドホールも手伝ってプレイヤーもギターから放たれる振動に包まれます。
また、アームレストとリブレストの存在は大きく、抱え心地も最高に柔らかくフィットします。
国内入荷はかなりレアな逸品です。
飾っても良し、弾いても良し、まさに弾けるアートをぜひご堪能ください。
*Hoffee cases "Jackson Pollock Style"付属