HEADWAY

DESCRIPTION

国産老舗ブランド・ヘッドウェイの歴史そのものと言える人物、百瀬恭夫(ももせやすお)は、「信州の名工」（卓越技能者知事表彰）にも選ばれた日本ギター界重鎮の一人です。「信州の名工」とは、卓越した技能を持ち、その分野で県下第一人者と目されている方を知事が表彰するものです。技能者の技能向上意欲の増進、技能水準の向上及び技能者の社会的評価の高揚を図ることを目的として昭和45年から実施されています。20歳よりギター製作の道に入り、今年で約60年近くその腕を磨く百瀬氏。その功績は輝かしいものです。

本器はそんな百瀬氏が手掛けた、最高級5Aアディロンダック・スプルースとヴィンテージ・ホンジュラスマホガニーによる究極のD-18スタイル、HD-180 Custom Relic。

5Aアディロンダック・スプルース・トップ、ヴィンテージ・ホンジュラスマホガニー・サイド＆バック、ホンジュラス・マホガニー・ネック、エボニー指板＆ブリッジ、鼈甲柄ピックガード、ゴトー製糸巻き。

日本に於いてマーティンスタイルに徹底して進化し続けている百瀬氏の歴史を感じとることができる、凄みのあるサウンド。低音の分厚さに朗らかで明るい高音が混じり、なんとも軽妙な心地良さがございます。レリックの風合いはダメージ追加と言うよりは、塗装の経年を再現した感じで、丁寧に弾かれてきた状態の良いヴィンテージといった雰囲気です。
希少な百瀬氏渾身のドレッドノートをぜひお試しください。

[メーカー解説]
ヴィンテージギターを参考としたオールラッカー・レリック仕上げのサンバーストフィニッシュを施しました。細部まで手を加え、長年使い込んだギターのような風格を持たせています。最高級5AアディロンダックスプルースとヴィンテージホンジュラスマホガニーボディーにアディロンダックスプルースのARSブレーシングを合わせました。スッキリとした奇麗な高音のアディロンダックスプルーストップにARSブレースの芯の強さを加えました。繊細なタッチにもハードなピッキングにも対応する、間違いのないマホガニーサウンドを持ちます。カーボンバーによる補強を施したハイストレングスネックはトラスロッドと弦の張力がネックに与えるストレスの影響を低減し、より自然な弦振動をボディーへ伝えます。こちらのモデルは43mmのスタンダードなナット幅に設計されています。
ヴィンテージギターのサンバーストを再現するためオールラッカー塗装で丹念なレリック仕上げを施した。細部のディテールまでこだわり仕上げた本機は長年使い込んだギターのような風格を持つ。
伐採されてから数十年経過したと推定される「ヴィンテージ」ホンジュラスマホガニーをサイドバック材に使用した。繊細なタッチにもハードなピッキングにも対応する、間違いのないマホガニーサウンドを持つ。
カーボンバーによる補強を施したハイストレングスネック。トラスロッドと弦の張力がネックに与えるストレスの影響を低減し、より自然な弦振動をボディーへ伝える。

・ヘッドウェイオフィシャル特設ページ
https://www.deviser.co.jp/headway/customshop/hd-180-custom-3185