C.F.Martin
OM-28
渋い外観と現代的な操作性を併せ持つこれからのOM-28。
DESCRIPTION
1929年、バンジョープレイヤーのペリー・ベクテルの提案から誕生したOM-28。それまでのスタンダードだった12フレットジョイントから14フレットに変更したことにより、ハイポジションの演奏性を向上させるとともに新たなデザインを確立し、その後のギターの手本となりました。それは現在に至るまで長年愛されてきたマーティンを代表するモデルの一つです。
本器は2016年製OM-28のUSED品。
トップ:シトカスプルース
サイド&バック:インディアンローズウッド
ネック:セレクトハードウッド
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:グローバーオープンバック
その他:スキャロップドXブレイス、アジャスタブルロッド、ヘリンボーントリム、ダイヤモンドポジションマーク、エイジングトナーフィニッシュ。
D-28で行われた2018年のモデルチェンジが大きな話題となりましたが、実はOM-28には少し前からその内容が盛り込まれておりました。
簡単に言うと、ヘリンボーントリムやエイジングトナー・フィニッシュ、オープンバックグローバー、ダイヤモンドポジションなどヴィンテージスペックの外観、雰囲気をもち、ハイパフォーマンステーパーネックや、ヴィンテージ風のディテールながらショートサドルの採用など、現代的な操作性を叶えた設計です。
タイトで引き締まった低音域、伸び伸びとした高音域、とてもバランス良く響く和音のハーモニーは、ソロギターはもちろん様々な音楽にマッチします。
バック高音源側のウェスト部にバインディング再接着のような跡はございますが、
他に目立つキズなどはほとんどなく、全体的には大変綺麗な状態を保っております。
OM-28はこれまでも、これからもフィンガースタイルやリードプレイの大定番として愛されるであろう安定の選択です。
Specification
Year | 2016年 |
---|---|
Condition | EX+ |
Body | OM |
Top | Solid Sitka Spruce |
Side & Back | Solid Indian Rosewood |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Ebony |
Bracing | Scalloped X Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 1-3/4"(約44.45mm) |
Scale Length | 25.4"(約645.16mm) |
Tuning Machine | Original/Chrome |
Rosette | Black & White |
Pick Guard | Original Black |
Case | w/OHC |
修理・改造履歴 | 詳細はお問い合わせください。 |