Gibson
A-4
1923年製EX+Vintageケース有り大阪店
100年の時を経たアンティークマンドリン、GIBSONのA-4
Sold Out
DESCRIPTION
1922年に"5"シリーズが発表されるまで、フラッグシップだった”4”シリーズは、装飾が華美になりすぎず本物のオーラを感じる事ができる、フラットマンドリンを語る上で重要な機種と言えます。
本器は、100年の時を経た、貴重な1923年製のA-4。
1894年、オービルギブソンがミシガン州カラマズーの工房でマンドリン製作を開始したことからギブソンの歴史が始まりました。販売会社として、the Gibson Mandolin-Guitar Mfg. Co, Ltd. が設立されたのが、1902年、この年より、A-4は、フラッグシップのマンドリンシリーズとして生産され始めました。発売当初はトラスロッドが入っていない太ネック仕様でしたが、1922年にロイドロアーのアドバイスにより、トラスロッド が入れられ、ネック幅もスリムになり操作性が向上しました。
本器は、1923年、即ちトラスロッドが導入された時代のものである同時にヘッドの形状が”スネークヘッド”と言われる先細りデザインの仕様となっております。27mmナット幅のスリムなネックは、現代的な演奏スタイルにもベストマッチです。
伸び伸びとした低音域や、艶のある高音域、束縛感のないゆったりとした極上のオーバルサウンドはプレイヤーに至福のひと時を与えてくれます。
ネックもほぼ真っ直ぐで奇跡的なコンディションをキープ、弦高も低くセッティングしプレイヤビリティーは抜群、ボディには割れの無いノークラックとなっております。
また、コンディションの良い当時のオリジナルハードケースも付属しており、プレイヤー、コレクターにもオススメの逸品です!
Specification
Year | 1923年 |
---|---|
Condition | EX+ |
Top | Solid Spruce |
Side & Back | Solid Maple |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Ebony |
Bracing | -- |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 27mm |
Scale Length | 355mm |
Tuning Machine | -- |
Rosette | Herringbone-Ivoroid-Half Herringbone Soundhole Rosette |
Case | w/OHC |
修理・改造履歴 | ペグ交換、 詳細はお問い合わせください。 |