MORRIS
SC-771 "Designed by Takumi Morinaka"
モーリス最高峰、森中氏による"Luthier Made Premium"。強力なミッドサウンドを放つアグレッシヴなSCモデル。
DESCRIPTION
往年のフォークブームを支えた国産老舗ブランドMORRIS。
2000年代にフィンガースタイル・ソロギターというもうひとつ大きな流れを作り上げたのもMORRISでした。ソロギタースタイルを全国に広め、その言葉自体が定着するのにも大きな役割を果たしたのがこのフィンガースタイル専用機、S-Series。
その最高峰に位置するのが森中巧氏が手がける"Luthier Made Premium"シリーズです。
ルシアー森中巧氏が全てを一人で製作する手工のモーリスは、規制の枠から大きく離れたアグレッシブなモデルが魅力。
本器は信州ギター祭り出展作品、シンボディモデルのSC-771。
トップ:ジャーマンスプルース
サイド&バック:マダガスカルローズウッド
ネック:ホンジュラスマホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:マダガスカルローズウッド
ペグ:ゴトー510Z
その他:44mmナット幅、652mmスケール、AXLブレーシング、グロスフィニッシュ、アバロンロゼッタ、アバロントリム、コアバインディング
ネック裏には西洋を思わせるデザインのインレイがさりげなく主張します。
細部の装飾はもちろん、ヘッドシェイプまでもが森中氏のデザインです。コンパクトな曲線で描かれたシェイプはモーリスブランドとしては新たな時代を予感させる革新的なモデルであることを象徴しています。
ボディはスリムで抜群のフィット感を生む"SC"を採用。グランド・オーディトリアムをThin化させたシェイプは、右腕にストレスの少ない自然なホームポジションを実現。レギュラーラインのSCボディよりも森中氏の作品はさらに薄く、より特化したサウンドを狙っていることが分かります。
その証拠にずば抜けたレスポンスの良さはサラッと弾いただけでもお分かりいただけるでしょう。ジャーマン・スプルースとマダガスカル・ローズウッドの組み合わせから生み出される、煌びやかでありながら深みのあるまろやかで上質な響きは、是非フィンガーピッキングで奏でて頂きたいサウンド。
特筆すべきはそのミッドサウンドで、アコースティックギターに於いて最も重要視される中音域の響きが非常に豊潤で、太く濃密なミッドがストレスなく放たれる気持ちの良いギターです。
日本が誇るアコースティックブランド、MORRISのマスター・ルシアー森中巧の職人魂をぜひ体感してください。
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Specification
Condition | Brand New |
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Top | Solid German Spruce |
Side & Back | Solid Madagascar Rosewood |
Neck | Mahogany |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Madagascar Rosewood |
Bracing | AXL (Lattice Bracing) |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 44mm |
Scale Length | 652mm |
Tuning Machine | Gotoh 510Z |
Rosette | Wood & Abalone Design |
Pick Guard | -- |
Pick Up | -- |
Controls | -- |
Weight | -- |
Case | w/OHC |