Dowina
EBONY-GAC-TDS
東欧スロバキアの手工ヨーロピアン・アコースティック、Dowina(ドウィナ)。ダークな濃淡が美しい、希少なエボニーモデル。
DESCRIPTION
東ヨーロッパの内陸国、スロバキアの首都ブラチスラバ近郊に工房を構えるDowina(ドウィナ)。
日本と同じように明確に四季がある、豊かな自然の中で製作されているハンドメイド・ブランドです。ブラチスラバとウィーンの近郊、ドナウ川とモラヴァ川が交差する中州にある、今ではDEVIN城と呼ばれる古城Dowinaがブランド名の由来です。
本器はDowinaのトップルシアーが手掛けるフラッグシップ、EBONY-GAC-TDS。
トップ:トリファイド・ドロミテスプルース
サイド&バック:エボニー
ネック:マホガニー(ウェンジ補強)
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ペグ:ゴトー510
その他:エボニーフラワーインレイ、グロストップ、サテンフィニッシュボディ、ハーフマットピックガード
ダークな濃淡がエキゾチックなエボニーとスプルースのコントラストが美しいモデル。指板を飾る花は普段見る事が少ない、エボニーの花です。重く固い材の特性とは裏腹に、折り重なる白い花びらの可憐なイメージが全体の印象を和らげています。
トップ材のドロミテ・スプルースは、イタリア北東部にある山地で、東アルプス山脈の一部であるドロミテ地方で産出したスプルース。古くからストラディバリなど名のあるヴァイオリンなどに使われるスプルースのみがこう呼ばれます。ヴァイオリン製作がキャリアのルーツにあり、ストラディバリを研究していたStan氏らしいこだわりの選択です。本器はさらにトリファイド加工を施し、ヴィンテージ材のようなレスポンスを手に入れたスペシャルなものになります。長年弾き込まれたギターのような抜群のレスポンスが味わえ、ほどよくドライで深みのあるサウンドです。
重厚で伸びやかな低音には硬さはなく、響かせ続けても聴き疲れしない優しさも併せ持っております。また、煌びやかな倍音を含んだ高音とともに抜群のレスポンスが体感できるモデル。音量もたっぷりとあります。フィンガーピッキング主体で弾かれそうなルックスですが、どこか素朴な感じもあり、ストロークプレイも似合いそうな雰囲気です。
シンプルかつ素朴ながら明るくゆかしい東欧独自の造形美。ヨーロピアン手工ギターとしては圧倒的なコストパフォーマンスも魅力の注目ブランド、ぜひお試しください!
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Specification
Condition | Brand New |
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Body | Grand Auditorium Cutaway |
Top | Solid Torrefied Dolomite Spruce |
Side & Back | Solid Ebony |
Neck | Mahogany with Wenge reinforcement |
Finger Board | Ebony |
Bridge | Ebony |
Bracing | X-Bracing |
Back Construction | 2p |
Neck Width At Nut | 45mm |
Scale Length | 648mm |
Tuning Machine | Gotoh |
Rosette | Abalone |
Pick Guard | Clear matte |
Case | w/OHC |