C.F.Martin

DESCRIPTION

マーティン・ギターの全モデルの中で最も有名なモデルといえば、D-28。
1931年の発表以来、マーティンを代表するモデルとして世界中のプロミュージシャンから愛され続けているアコースティックギターの永遠のスタンダードです。
本器は1975年製、D-28のヴィンテージ品。

トップ：シトカスプルース
サイド＆バック：インディアンローズウッド
ネック：マホガニー
指板：エボニー
ブリッジ：エボニー
ペグ：グローバー

1970年代はフォークブーム到来の年代、マーティンでも生産台数がグッと上がり、アメリカの音楽が日本にも紹介されると同時に様々なフォークグループも誕生しました。
当時は高嶺の花として憧れを抱いていた人は、さぞかし多いことでしょう。ローズウッドの持つタイトな響きや重厚感、経年変化もあいまって絶妙なサウンドとなっております。倍音成分の多い45系のサウンドとは真逆のキャラクターで実にシンプルなサウンドを持ち、ストロークはもちろん、繊細なアルペジオにもバッチリとハマります。
外観のコンディションは、ネック裏やトップ面に所々細かな傷、使用感などあり、年代特有のピックガード交換はされていますが、その他ナット、サドルのパーツはオリジナルを維持しており、年代を考えるととても綺麗なコンディションの個体です。
年々希少になっていく、70年代のD-28。フォーク世代にも、今の世代にもオススメの一本です！