ウクレレ・ピックアップ取付
ここ近年、ウクレレ本体にピックアップ(以下PU)取付依頼が増えてきましたね〜!
弾き語りやソロスタイルなど様々ですが、取り付けるPUのタイプも様々で、ご相談の際はウクレレのサイズや仕様(ブレイスの位置など)によって、またやその方の好みや演奏スタイルにより色々と提案させてもらってます。
恵比寿店でよく取り付けさせてもらっているウクレレPUは”LR Baggs Five-0″、アンダーサドルタイプなので、サドル溝に収めるのです。
加工・取付・バランス調整をキチンと行えば素晴らしいサウンドを出力し、ウクレレのニュアンスを最大限に表現してくれるPUシステムです。(実際みなさんに大好評です)
もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、取付内容や金額、詳細等お気軽にお問い合わせ下さいね。
さてお薦めと書きましたが、ウクレレによってはそのままだと取付不可・・・!という物もあります。
例えばサドルとPU素子のサイズが合わない場合があるのです・・・。というのはPU素子は約2,2mm幅なので、サドルやサドル溝の幅も2,2mm以上必要です。本体(メーカー)によってはサドル幅が2mmという物もありますので、単純にPU素子が幅広なため、サドル溝に収まりきれません。
その場合は、一度サドル溝を拡げる必要があります。ルーターなどの電動工具を使用し2,2mm以上(ビットのサイズから言うと2,5mmが妥当ですね)広げます。
それから新しい溝のサイズにあったサドルを作成しなければいけません。(*溝より明らかに細いサドルを使用すると弦を張った状態で前傾したりPUバランスがぐちゃぐちゃになる可能性大)
基本的な加工は、エンドジャック取付のための加工とサドル溝にPUを通す為の加工です。
もちろん、生音への影響がないように最大限の注意を払います。
特にPUバランスですね、ただ取付けただけだと各弦の出力バランスが一発で決まるとは限りません。
4.3.2弦はバランス良いが1弦だけちっちゃい・・・など経験ありませんか?
そういう部分も僕ら専門家にお任せ下さい。ご相談下さい。
あと、ウクレレだとサウンドホールがこんだけちっちゃいのに、エンドジャックやPUやら配線やらどうやって取り付けるんですか??な〜んて訊かれますが、
ハッキリ言って難しいです・・・あの手この手使ってます・・・そこは人に見られたくない必死な表情で作業してますのでお気遣い無く
ギターやウクレレに関するご相談は何でもお問い合わせ下さい。PU取付・修理・セットアップ・チューンナップ相談・コンディションチェックすべて行ってますのでどうぞお気軽に!
てるや
<恵比寿店>
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